大田原農場のご紹介

次世代の農場企業体を目指して

Our Future

会社全景

業界随一の高い生産量とともに、絶対的な高品質生乳を生産すること。それが我々の理念であり、 誇りです。常に時代は変化する。私たちはこの前提のもとで、ビジネスとしての酪農を強化してきました。 施設の充実を図り、1300頭の飼育頭数を実現。一頭あたりの乳量も増やし、 乳価の変動に即答できる体制づくりをしています。規模拡大に伴い、外 部から新しい人材を採用していったことも大きなプラス材料です。 酪農業界を取りまく環境変化の中、色々な面で経費が増大していますが、 経営内容、牛群管理、牛の生産履歴、飼養管理等、様々な面の充実による安定経営を目指して、 これからも酪農の道を進んでいきたいと思っています。夢のもてる仕事ですが、夢を実現させるためには、 いくつもの戦略が必要不可欠で今後もみんなで力を合わせて追及していきます。

メッセージ

Message

酪農という仕事は、国民の食生活の基盤を支える重要な仕事

株式会社 大田原農場
代表取締役 灘尾 哲明

夢の持てる職場であるために

酪農という仕事は、国民の食生活の基盤を支える重要な仕事です。 しかし、経営環境は年々厳しくなっています。特に、飼料コストは膨大です。 平野部が少なく、耕作地面積の少ない日本では、飼料作物の生産量は必要量に対し少ないのが現状です。

そうなると、当然、必要な乳製品・畜産物等の生産量を確保するために、 飼料を輸入に依存することになるわけですが、輸入となると、 海外の天候、為替、先物取引価格、海運市況、世界規模の畜産経済の景気など、 グローバルかつダイナミックに変動する様々な要素に大きく左右されるのです。 その上に、国内外の様々な改革や、TPPやEPAなどの国際貿易協定による市場開放圧力も加わり、 将来的に酪農業界においても製品価格、具体的には乳価の値下げにつながり、 先行きの見通しが難しい時代となっています。

このようなことから、日本全国で、酪農家の子弟も後を継いでいこうという雰囲気にならず、 後継者不足、高齢化の一途をたどり、全国で離農が相次いでおり、 酪農家戸数は年々減少しているのが現状です。
このように、減少の一途をたどる酪農業界ですが、 食生活を支えていくために必要な国産の食料品の確保は非常に重要な課題であり、 全国の酪農家が徐々に規模拡大し、生産量の維持に必死になっています。

我が社は設立当初からこういった時代に備え、効率化、高品質、高生産を合言葉に奮闘を重ね、 2015年からさらなる規模拡大をめざし、経産牛頭数700頭を1000頭に、 年間出荷乳量7000tを1万tにする体制をとり、2018年中には達成の見通しです。
生産力や品質面でのさらなる向上に向けてももちろん鋭意努力しており、 国内はもとより海外からも優秀なコンサルタントや技術者らを招き、アドバイスを積極的に受け入れ、 さらなる飛躍を目指しています。

くわえて、生き物相手の仕事ですので、休日の少なさがデメリットとなりやすい業界ですが、 十分な人数を確保することで、休日を増やしていく(4週6休)など、 労働環境の改善にも力を入れていきたいと考えています。 設立以来30年以上の大型酪農経営の実績とノウハウを生かし、これまでに多くの正社員も採用。 中には独立して自身の牧場を持った人もいます。

大田原農場のスタッフ
大田原農場のスタッフ
大田原農場のスタッフ

会社情報

Our Profile

大田原農場の牛舎
社名 株式会社大田原農場
事業内容 酪農業
設立 昭和58年7月7日
資本金 1000万円
従業員数 34名(男性 21名、女性 10名、役員 3名)
代表者 代表取締役  灘尾 哲明
住所 〒694-0301 島根県大田市水上町荻原487番地
電話番号 (0855)75-1201
敷地面積 150ha
売上高 12億8千万円(令和5年1月実績)
生産量 生乳生産 9326t(令和5年1月実績)
労働法務アドバイザー
特定社会保険労務士
新山 晴美
〒277-0075
千葉県柏市南柏中央10-5
エヌティーダブリュービル3F

交通アクセス

Access Map

JR山陰本線・大田市駅下車


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